NIKONOS V （200シリーズと300シリーズ）

Last Update: 22. August 2006

NIKONOS V （200シリーズと300シリーズ）。
ニコノス V （ファイブ）は、製造時期により、シリアル番号の最初が「200」で始まる「200シリーズ」（前期）と「300」で始まる「300シリーズ」（後期）に分けることができる。
外観上は、電池室の部分が「300シリーズ」は、ステンレスの外枠があることで見分けることができる。おそらく、電池が液漏れしたときの対策か、O（オー）・リングの密着性の問題。内部的な変更については、不明。
ただし、「200シリーズ」でも、外箱と呼ばれる部品（外装部品）を交換した場合（例えば、三脚穴の腐食による交換）は、「300シリーズ」同等の電池室になる。

なお、電池室の蓋を閉める場合は、一度左回り（反時計回り）に回して、ガタンと落ちたところからおもむろに右回り（時計回り）にねじ込むと、斜めにねじ込むことを防ぐことができる。

		NIKONOS V　200シリーズ（オレンジ）。 この個体のシリアル番号は、2001xxx。
		電池室にステンレスの外枠がない。
		NIKONOS V　300シリーズ（オレンジ）。 この個体のシリアル番号は、3039xxx。
		電池室にステンレスの外枠がある。 電池室の枠の分だけ、底面がマウントの方へ広がっている。