R-UW AF FISHEYE NIKKOR 13mm F2.8

Last Update: 29. January 2007

R-UW AF FISHEYE NIKKOR 13mm F2.8。
水中オートフォーカス一眼レフ NIKONOS RS AF 用の世界で唯一無二の水中オートフォーカス魚眼レンズ。
普通のニコノス用 UW-Nikkor 15mm F2.8N を上回る画角で、水中世界を写しとめた。
ニコノス RS AF の発売より遅れて販売されたので、販売数が少なく、また手放す人も少ないレアもの。

構図を決める際には、一般のレンズを使用する場合より、注意が必要。魚眼レンズは、広角による歪みを生じるばかりでなく、限られた範囲内に像を写し込むために、被写体のサイズがかなり誇張される。中央に近い被写体は、周辺部の被写体に比べ大きく見え、歪みが小さくなっている。全視野が遠方に押しやられた感じで、被写体の位置関係も変わってくる。カメラを少し動かしただけでも、全く違った画面が生まれる。
なお、撮影の際には、撮影者の手足(足ひれ)及び撮影機材など不要なものが画面に入らないように注意が必要。

R-UW AF FISHEYE NIKKOR 13mm F2.8 全体図。
前面図。
距離を∞にセット。
距離を最短撮影距離(0.14m)にセット。
後面図。


オートフォーカスの連動ピンと、CPU用ピンがある。


O(オー)リングは、オレンジ色である。
マウント部にバヨネット式フィルターが装着されている。
装着されている L37c (UVフィルター) 表面図。
裏面図。


2枚爪のバヨネットである。
レンズキャップ 表面。


かぶせ式。
レンズキャップ 裏面。
ニコノス RS AF に装着した図。
R-UW AF FISHEYE NIKKOR 13mm F2.8 元箱。


銀色シリーズ。
R-UW AF FISHEYE NIKKOR 13mm F2.8 使用説明書。


オリジナル。


Printed in Japan

T0B0050202 (K775) 60


R-UW AF FISHEYE NIKKOR 13mm F2.8 仕様
焦点距離:13mm
最大口径比:1:2.8
レンズ構成:7群10枚(後部フィルターL37C含む)
水中画角:約170°
魚眼方式:対角魚眼
射影方式:等立体角射影方式
最短撮影距離:19cm(実測値)、14cm(水中目測)
撮影距離目盛り:∞〜0.14m(0.5ft併記)照明付き(水中目測)
最小絞り:F22
絞りの設定:ボディ側の絞りダイヤルで設定
絞り方式:自動絞り
測光方式:開放測光
マウント:R−UWマウント
大きさ:126mm(最大径)×94mm(全長)(マウント基準面からレンズ先端まで)
重量:約970g